四国の中小企業がとるべき動画戦略は、「全国向けに薄く」ではなく「地域に深く」です。地域の文化・人・場所を主役にした動画は、地元のお客様と観光客の両方に届き、大手との差別化になります。この記事は四国(香川・徳島・愛媛・高知)で動画活用を考えている企業向けに、香川・岡山で番組・CM制作を行う株式会社QUESTが解説します。(本記事は2026年8月時点の情報です)
地域特化型マーケティングとは何ですか?
特定の地域やコミュニティに焦点を絞った販促手法のことです。四国では次の3つの要素が特に重要です。
- 地域の文化・歴史を反映する:四国遍路や伝統工芸など、その土地にしかない物語は共感を生みます。
- 地域住民とのつながりを見せる:地元のお客様や従業員が登場する動画は信頼につながります。
- 観光資源と結びつける:瀬戸内の景観や食など、観光客が検索する切り口と自社を結びつけます。
なぜ動画が向いているのですか?
理由は3つあります。第一に、風景・人・味わいなど「地域の空気感」は文章より映像のほうが一瞬で伝わります。第二に、SNSで地元の人にシェアされやすく、広告費をかけずに広がる余地があります。第三に、TVerなどの配信サービスを使えば県単位で配信先を絞れるため、地方企業でも無駄なく届けられます。TVerは全国で月間4,470万人が利用しており(TVer広告公式データ・2026年)、テレビ品質の広告を地域限定で流せる媒体として四国の企業とも相性が良い選択肢です。
何から始めればいいですか?
最初の1本は「お店・人・作る工程」のどれかを30秒で見せる動画をおすすめします。まずSNSで反応を確かめ、手応えのあった内容をTVer広告やテレビCMに展開する流れが、費用対効果の面で堅実です。TVer広告の仕組みは「TVer広告サービス紹介」で解説しています。
注意点:やりがちな失敗
全国向けのおしゃれな動画をそのまま真似ると、かえって埋もれます。都会的な映像は競合が多く、地域の固有名詞が入っていないとAI検索や地図検索でも拾われにくくなります。動画のタイトルと説明文には「高松市」「四国」など地域名を必ず入れてください。
まとめ
地域特化は「商圏が狭いから仕方なくやるもの」ではなく、四国の企業がいちばん勝ちやすい戦い方です。まず自社の「地域ならでは」を3つ書き出すことから始めてください。動画化のご相談はお問い合わせフォームから受け付けています(お見積り無料)。
執筆者:株式会社QUEST 代表取締役 七條敬一。RNC西日本放送の情報番組「シアワセ気分!」の制作を担当し、香川県・岡山県でテレビCM・Web動画の制作とTVer広告などの広告運用を手がけています。会社概要はこちら。